【開催レポート】「旅行認定看護師と学ぶ 海外旅行を楽しむ10の安全知識🌏」
更新日:6 日前
N-MAPの講座の第一弾「旅行認定看護師と学ぶ 海外旅行を楽しむ10の安全知識」を開催しました!

今回の講師は、現役のER看護師であり、認定旅行看護師・医療コーディネーターとしても活動されている福花アシスタントさん。
海外での医療や健康について、旅行者の目線だけではなく、**「医療のプロから見ると、世界はどう見えるのか?」**という視点でお話しいただきました。
🌏 海外で「もしも」が起きたら?
海外旅行というと、観光地や食事、文化など楽しいことに目が向きますが、旅先で病気になったり、けがをしたりする可能性もあります。
今回の講座では、
海外で注意したい感染症
感染症はどのように広がるのか
海外での思わぬアクシデントへの備え
地域によって異なる医療事情
海外旅行を安全に楽しむために知っておきたいこと
など、さまざまなテーマについて学びました。
「病気になったらどうする?」だけではなく、そもそも病気やトラブルをどう予防するかという視点も、とても興味深いものでした。
🦠 色のついた水で「感染の広がり方」を実験!
今回、特に盛り上がったのが、実際に体験しながら学ぶ感染の広がり方の実験です。
一見同じに見える無色の水を、他の人とやり取りし、感染を確認できる薬品を垂らすと……

2つしかなかったはずの感染水(実際は体に害のない液体を含んだ水)が、なんと9つに⁉ 最初はほんの一部だったものが、あっという間に広がっていきます。

「え、こんなに早く広がるの!?」
目で見て確かめることで、感染症が広がっていくイメージが一気に身近になりました。
知識として「感染予防が大切」と聞くのと、実際に目の前で広がっていく様子を見るのとでは、やっぱり違います。
こうした体験型の内容が入るのも、今回の講座のおもしろいところでした。
✈️ 講座の後は、参加者同士で旅ばなし
講座終了後には、希望者でミニワークショップも行いました。
参加者それぞれの海外経験やトラブル談、講座の内容からさらに話が広がっていきます。
その中で出てきた話が、とても興味深いものでした。
アメリカで「歯のつめもの」が取れたら?
アメリカでは、歯のつめものが取れてしまったときなどに、自分で応急処置をするための接着剤のような製品が販売されているそうです。
日本にいると「歯のつめものが取れた!→歯医者さんへ」と考えますが、国が変わると、こうした「とりあえず自分で何とかする」ための商品が身近にある。
医療制度だけでなく、「具合が悪くなったとき、どう対処するのが普通なのか」そのものが国によって違うのがおもしろいところです。
イギリスの民間療法「イラクサに触ったら、ドックを刷り込め!」
イギリスでは、ある植物(イラクサ)に触れてかぶれてしまったとき、
「Nettle in, dock out. イラクサ(植物)が入ったらドック(別の植物)で追い出せ」
という昔ながらの知恵があるそうです。
身近な植物を使って対処するという発想に、「へえ!」となりました。
こういう話は、単なる医療知識とはまた違います。
「病気やけがへの向き合い方にも、その土地の文化や暮らしが表れる」
ということを感じさせてくれます。
🌍 「医療」から世界を見ると、ちょっと違って見える
今回の講座でおもしろかったのは、海外旅行の「安全対策」を学ぶだけではなかったこと。
感染症、医療制度、応急処置、民間療法、身近な商品の違い……
医療を入り口にすると、その国の暮らしや文化まで見えてきます。
「海外の医療」というと少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、実際には、
「えっ、そんなものが売ってるの?」 「そんな治し方があるの?」 「日本とはずいぶん違う!」
という、身近でちょっと意外な話がたくさん。
知っていると、海外旅行の「もしも」のときにも役立ちますし、何より、世界の違いを知ることそのものがおもしろい。
そんなことを感じる講座になりました。
ご参加いただいた皆さん、そして、興味深く実用的なお話をしてくださった講師の福花アシスタンスさん、ありがとうございました!
N-MAPではこれからも、海外や世界を切り口にして、普段の生活をちょっとおもしろくするような企画を開催していきます。
続々と続く講座もどうぞお楽しみに! 🌏

